お知らせ

VMware Toolsバージョンアップのご案内について

平素はビットアイルクラウド Nシリーズをご利用いただき、誠にありがとうございます。
ビットアイルクラウド Nシリーズでは、サービス拡充・信頼性向上を目的としてクラウド基盤のバージョンアップを実施しております。
2017年3月15日以降、最新のクラウド基盤の稼働を開始し、お客様サーバーが稼働するクラウド基盤が順次最新化されていきます。

これに伴い、古いVMware Toolsをご利用のお客様を対象にコントロールパネルの表示および特定の機能が正常に動作しない可能性がございます。
なお、お客様サーバーの稼動そのものへの影響はございません。
お手数ではございますが、以下の案内に沿ってご対応をいただきたく、ご協力をお願い申し上げます。

●対象
VMware Toolsのバージョンが8.6未満のサーバーをご利用中のお客様
※VMware Toolsのバージョン確認方法は以下でご案内しております。
VMware Tools / open-vm-toolsのバージョンを確認したい

●影響内容
1)コントロールパネルの表示について
 ・コントロールパネルからみたサーバーの状態が「異常あり」と表示されます。
  ※実際はサーバーの稼働は正常で、正しい情報が表示されなくなります。
 ・基本監視機能をご利用時、誤って「ping異常あり」が検知されます。
  ※実際はサーバーのping応答は正常で、誤検知となります。

2)コントロールパネル・APIからの操作について
 ・サーバーコピー機能が失敗する可能性があります。
 ・イメージからのサーバー作成が失敗する可能性があります。
 ・VMインポートが失敗する可能性があります。

●対処方法
以下の手順に沿って、お客様サーバーに同梱されているVMware Toolsのバージョンアップをお願いいたします。なお、本作業においてサーバーの再起動は必須ではございません。
VMwareTools / open-vm-toolsの更新をしたい

●ご注意事項
本作業を行う場合には、途中で中断されないよう、作業時間を十分に確保して実施いただきますようお願いいたします。
また、作業前にはバックアップ(ワンデイスナップショットなどのご利用)を行うことをお勧めいたします。