お知らせ

【再掲】2017年1月1日のうるう秒対応につきまして

うるう秒経過後のビットアイルクラウド Nシリーズのインフラ基盤動作状況につきまして、問題がないことを確認いたしました。
本年もビットアイルクラウド Nシリーズをよろしくお願いいたします。

2017年1月1日11時10分 追記
—————————————————

2017年1月1日に実施されるうるう秒の調整につきまして、ビットアイルクラウド Nシリーズの対応方針をご案内いたします。  

ビットアイルクラウド Nシリーズでご提供しているサーバーの初期設定では、VMware Toolsを用いてビットアイルクラウド Nシリーズの仮想化基盤を構成する物理ホストサーバーと時刻を同期しております。
上記物理ホストサーバーは2017年1月1日(日) 8時59分59秒の後、「8時59分60秒」は刻みません。9時0分0秒以降、徐々に日本標準時と同期をいたします。

【 お客様対応について 】

1.OS作成時からサーバーの時刻同期設定を変更していない場合
「60秒」は刻まず、生じた1秒の誤差はミリ秒単位で徐々に解消いたします。
2.お客様で外部NTPサーバーを参照している場合
お客様サーバーの環境や導入されているソフトウェアにより対応が異なります。
2-1.Windows系OSにて稼働しているサーバーの場合
うるう秒に関する影響はございません。
Microsoft社にうるう秒に関するサポートページが掲載されておりますので、こちらをご覧ください。
 うるう秒に関するサポートについて:Microsoft Support
2-2.Linux系OS(RHEL,CentOS,Ubuntu)にて稼働しているサーバーの場合
以下の条件の場合、うるう秒の「8時59分60秒」が発生し、対策を行っていただく場合がございます。
OSやソフトウェアの参照先外部NTPサーバーがうるう秒を刻む設定かつ、
OSにうるう秒対策用のHotfixを適用していない場合
対応策としていずれかを実施してください。
OSにうるう秒対策Hotfixを適用し、NTPデーモンにてSLEWモードで外部NTPサーバーから時刻を同期する、またはうるう秒を刻まない外部NTPサーバーから時刻を同期する。
NTPデーモンでの時刻同期を無効化し、VMware Toolsを使って上記物理ホストサーバーと時刻同期を行う。
※VMware Toolsの再起動やサーバー自体の再起動を行うと強制的にVMware Toolsを使って上記物理ホストサーバーと時刻同期を行います。
※ワンデイスナップショットの作成やリストア時もVMware Toolsを使って上記物理ホストサーバーと時刻同期を行います。
うるう秒の対応について詳しくは以下のPDF資料をご覧ください。
 2017年1月1日実施 ニフティクラウド うるう秒の対応について

対応についてご不明点がございましたら、お問い合わせフォームからお問い合わせください。